今月の炊飯は、本節を鰹節削り器で削り、昆布と出汁を取りました。初めて見る“本節”の匂いを嗅いだり、触ってみて「かつお節の匂いがする」「出汁の匂いがする」などと言っていました。削り器で削ったかつお節を食べると、「味がしない」「かつお節の味や！」と興味津々でした。二人一組になり、削り器を押さえる人、削る人に分かれ、慣れない手つきでぎこちなさもありながら、子どもたちなりにどうしたら、上手く削れるか考えながら削っていました。「シャーッ、シャーッ」と良い音がすると「アッ、削れたなぁ！」とグループのお友だちと喜ぶ姿が見られました。

　かつお節が出来ると、お豆腐を切って、お味噌汁の具にしました。

出汁を取った後の昆布とかつお節は、ふりかけにしてご飯にまぶして食べました。

いつもの出汁とは違って、格別だったようです。