2024/2/3
全体へあそぶたべるつくる
節分
一月の終わり頃から『鬼は外~♪福は内~♪』と節分の歌が園内に響き渡り、子ども達も楽しそうに歌っていました。2月に入ったとたんに、子ども達の口から「鬼」というワードが多く出始めました。少しずつ警戒し始め、「今年は誰がなるん?」「園長先生?」などと職員に聞いている姿もありました。
節分の当日は、紙芝居を見たり、歌やダンス、自分達の作ったお面や豆入れの紹介をしました。その後、福の神から豆をもらい、「赤鬼と青鬼のタンゴ」の曲がかかると、鬼が踊りながら登場し、子ども達は驚いたのと同時に鬼が踊っているのを見て怖がる前に見入っていました。すると、急に踊っていた鬼が子ども達の所へ行き、「泣き虫鬼はどこだ~」と追いかけると、子ども達も慌てて豆をまいていました。中には、保育士のエプロンにしがみつく子、部屋の隅っこに隠れる子、豆入れの豆は無くなっているのに豆を持っているかのようにまき続ける子など様々でした。
給食は、手巻き寿司!恵方巻のように東北東?を向いて食べている姿も見られました。給食の時間は、鬼の事も忘れ、終始笑顔の子ども達でした。
子ども達も、自分の心に居た、色々な鬼を追い出すことが出来、安心したようでした。ちなみに、今回の鬼は歌舞伎風が良いなと提案すると、栄養士の先生がとても上手に描いてくれました。ありがとう!